認め合う、受容し合う世界

【どんな状態でも私を認めなさいよ!!!】
と周りの意見を『はい、論破』とか「何言ってんの?」







はい、勘の良い方はすでにお気づきですね?
そうです、私自身が(私を)認められない人でした。
そりゃーもう、拗らせ暦40年以上のある意味プロでしたから相当な黒歴史がありまして。
今でも顔を出しますよ、えぇ…
その度に、周りから掛けられる言葉に耳を傾けることをひたすら繰り返し、一度に受け入れられなくてもそうかもな。を積み重ねてきました。
そのうちに、【そういう見方、価値観もあるね】が最初に出てくるようになりました。
そうかもしれんよねーってすんなり思える事も増えて。

認めるってこういうことか!
って。
私の場合は、まず他人を認めることってこうなんだと気がついて。
その先に、自分を認めることに抵抗している部分があることを明確に認識して。
なんで認めたくないんだろう?って。
色んな要因が絡み合ってましたけどね、まぁ簡単に言うと生育歴だとか、身を置いてきた環境だとかがものすごく影響してて。
それって、本当はもっと早くに自分で修正かけておけばいいものなんだけど、その方法を知らないという無知な状態が長かったので、拗れに拗れて絡まりすぎて自分で抜け出せなかった。
何度も何度も同じことをグルグル繰り返して口ではもう嫌だー!!って言うけれど、その環境から抜け出すことすら怖いっていう矛盾。この状態を世間では口先だけと言いますね

ずっと、一人だと思ってました←勘違いも甚だしい
誰も私の事なんか分かってくれないって(*/□\*)
そのくせ、分かってよー!!ですからね…
赤っ恥通り越して、真っ青になりますわ。


何度も人を変え、私に届けられる、伝えられてくる言葉が用意されていて。
表現は違えど、この事よね。ということが幾度もありました。
《頭ではわかるんだけど…》の時です(笑)

そう、《頭ではわかるんだけど…》の時ってまだまだ受け入れられない。
自分自身が受け入れきれない。と言った方がいいのかな。
口では否定や拒絶をしてなくても、そうしたい時期なの。これも、体験したい、経験したいと自分が望んでいるから仕方ない。←他人に言われたら腹立つよ(笑)自分でそう思える日が来たら爆笑しかないꉂ(ˊᗜˋ*)
どこに執着しててもいいんだよね。
その人だけの経験値だから。

その経験値が誰かの役に立つ日が来るかもしれない&来ないかもしれない、それでいい。
上下、左右、黒白、陰陽…どれもこれも両極を知らないと真ん中は分からない。
片方しか知らない人に、ここ真ん中ですって言われてもそれは片側の真ん中でしかなくて。
結局どちらかに偏ってる状況なんだよね。

両極というか、両方を知った上で
自分か選べるようになると真ん中に居たいのか、こちら側あちら側に居たいのかって選択肢も増える。
その時々で選択して行くことも出来る。




【認め合う、受容し合う世界】って
そうやって自分で作っていくんだなってやっと思えた。

私は目に見えない世界があることを知りつつ、認めたくなかったくせに、神仏の世界は大好きで。
見えない世界に関わることを拒絶するくせに、めちゃくちゃ関わってきた。
自己矛盾も甚だし過ぎて、自分でも消してしまいたいと思うくらい。
たくさん道を外れて、わざわざ穴にハマりに行ったり、○○のようになりたいと自分では無い人になろうとしたり。
それが私。



小さいステップだと、食べたいもの食べてますか?
みたいなところ。
ここで自分の欲求を満たしていく作業は本当に大切。
そのうえで、人を認めることが出来て、さらにその奥にあるもっと自分を認める必要のある場所が露呈した私。
あー、とんでもないもの大事に大事にしまってたんだなって気がついた。
高すぎる理想とプライド。
これも私。