あらためて自己紹介
幼い頃から弟の面倒を見る頑張り屋のいい子でしたが中途退学、10代で妊娠、結婚、出産、そして離婚。若いシングルマザーとしてのいろいろをひとりで抱え、うつ病、パニックから薬漬けとなり、自傷行為も繰り返し、30代で再婚。40代で20年ぶりの出産をし、2度目の離婚。
1度目の離婚の時、子どもを実家に預けて両親や弟に子育てをしてもらっていました。
預かってもらっているにも関わらず、これではダメ、自分だけが苦しいと1人で思い悩んで病みました。
何を食べても味もしない。
そんな時になぜかそこでは食べられるご飯屋さんがありました。
母としてこれではいけないと責める、しんどい、苦しい思いを否定せず聞いてくれました。
いい事があったよと伝えられた日には我が事のように喜んでくれました。
外に見つけた安心できる場所。
その場所にいて分かったことがあります。
自分が見ていないだけで、見ようとしなかっただけで本当は助けてくれる人たちや場所がそこに在ったことを。
誰かにそばにいて欲しい時
誰かに話を聞いて欲しい時
わたしの周りには誰もいなかった。
・・・と思ってきたけれど、決してそうではなかった。
助けて欲しいを発しないで来たから誰にも助けられないループに自分が飛び込んでいたのです。
こんな私は非難されるだけ。
母親失格、親失格。
とても苦しんで悩みぬいた先に、助けてを伝えることができたら必ず誰かに助けてもらえるようになりました。
そして、このように自身の家族・夫婦問題に取り組み続けた経験から女性からの相談を受けることも多くなり、最近では我が子3人の子育てブログをお読みなった方からの発達障害に関するご相談も増えてきました。
悩んでいたみなさまと出会った後に、笑顔の時間が長くなる日々を過ごしているのを見るのが、私にとって本当にしあわせな時です。(本当ににこにこと眺めてしまいます(笑)
自分自身のこと、親とのこと、結婚、子育てのことで起こったこと全てを経験したのは、同じような気持ちの人に寄り添うためでした。
過去の私のように悩んだり、責めたりするおかあさん、あなたが悪いのではないですよ。
責めるあなたが安心して話したり、一息ついたりできる場所。
私自身がそんな場所としてここにいます。